温室効果ガス排出実質ゼロの脱炭素社会をどのように実現すべきかについて、くじ引きなどで選ばれた一般の市民が議論し、結果を国や自治体の政策に生かす気候市民会議。2019年頃から欧州など諸外国で広がっているこの会議を、2020年11月から12月にかけて全国で先駆けて開催したのが「気候市民会議さっぽろ2020」です。
このプロジェクトは、北海道大学の三上直之准教授を代表とする科研費を用いて実施されており、江守教授が参画しています。
関連して、江守教授は2022年に行われた東京都武蔵野市の気候市民会議でアドバイザーを務めました。